■設立の経緯
 三宅島災害・東京ボランティア支援センター(支援センター)は、2000年9月8日、三宅島社会福祉協議会東京ボランティア・市民活動センター東京災害ボランティアネットワーク東京ハンディキャブ連絡会4者で設立しました。
 2000年8月18日の雄山大噴火を受けて、三宅島社会福祉協議会は高年齢者の自主避難を援護する活動に奔走し、2000年9月1日、三宅村長の全島民島外避難決定を経て、東京ボランティア・市民活動センター内に東京連絡所を開設しました。
 この間、東京ボランティア・市民活動センターでは現地三宅島に職員を派遣し、島民の避難に向けて現状把握を行い、最初の避難先として決まった4区市町村の社会福祉協議会に生活物資や訪問によるニーズ把握等を依頼し始め、東京都と連絡をとりあいながら、市民に対して被災状況等の情報提供を開始しました。
 また、自主避難する島民に対して、東京ハンディキャブ連絡会は高齢者・障害者等の移動困難者の送迎も開始しました。
 一方、7月の噴火による降灰除去の支援活動を行った東京災害ボランティアネットワークは、その後も全島民避難を想定して、東京ボランティア・市民活動センターとともに、その支援体制を確立することを決定しました。
 こうして、東京都災害対策本部、関連団体、企業などの協力要請をしながら、次の2点を基本的な目標として支援センターを開設するに至りました。

■支援センターの基本的目標
 1.避難生活に伴う諸課題への支援はもとより、島に戻ってからの自立期までを見越した中長期的な活動を行い、被災者がみずからの生活を自分で切り開くための支援や、元の生活に少しでも早く戻るために被災者が必要とすることに対して支援を目指します。
 2.「元気付け」や「勇気付け」につながる交流の「場」を設け、心のケアをサポートする事業等を目指します。

支援センターの歩み