■ひとにやさしい家
 みやけじま<風の家>は、「仲良し」と「支えあい」がキーワード。離島という厳しい環境の中で、島民同士がみんな「仲良く」、お互いに「支えあえる」、そんな「ひとにやさしい家」を目指しています。

■ひとがあつまる家
 風の家に集まってくるのは、高齢者や障がい者だけではありません。仕事の合間にふらりと寄ってくれるひと。島の小中学生。悩みをもったひと。そして島の将来を担うであろう若者。様々な世代の様々な仕事のひとが、風の家を応援し、見守り、そして集まってきます。

■人と人がつながる家
 三宅島は帰島支援活動を通じて、島外の様々なボランティア、企業、市民の方々とつながることができました。三宅島の新しい出発はそのつながりを大切に、多くの人と一緒に歩みたい。風の家がその新たなつながりを生み出す場所となります。

■活動
 ◆開設日:月曜日〜土曜日(日曜祝日はお休みです)
 ◆開設時間:09:30〜16:30
 ◆プログラム:送迎(利用者のみ)・手芸・体操・うた・手遊び・ゲーム・散歩・遠足・おしゃべり・昼食会。
 ◆その他:島外ボランティアとの交流事業

★棟梁に学ぶ家★
 三宅島の名棟梁、故宮下英雄さんによって20年前に建てられた関東大隈流指物民家。
みやけじま<風の家>を開設するにあたり、「棟梁に学ぶ家」として日本建築学会の三宅島研修所に使用されていたものを、日本建築学会のご厚意で無償で借用させていただいています。

★全ての皆様への感謝と新たな歩みへのご支援を!!★
 三宅島噴火災害の被災者の方々に深く寄り添い、島での暮らしの再建までの長い期間の中で島民の不安な避難生活を支え続け、帰島に際しては「やさしさと労働」をテーマとした、帰島支援ボランティア事業に参加された数千数万の善意の皆さま、その事業を側面から支えてくださった企業・団体関係者の方々に心から感謝申し上げます。
 皆さまの善意は支援する者と支援される者の関係を超えて、全ての方々に勇気と希望を与えて下さいました。その善意とやさしさは、今、被災者の加齢と島の高齢化課題に挑戦する試みとして島民自身が運営する みやけじま<風の家> として実を結び、誰に対しても開かれた場として、「やさしさと支え合い」をテーマに開設されております。
 この<風の家>を通じて、引き続き、東京と三宅島の善意の交流と、共に学び、共にやさしさを深める場としてあり続けられますよう、皆さまの心からのご支援を希望いたします。

2006年2月
三宅島災害・東京ボランティア支援センター
事務局長:上原泰男